寂しくて彼氏が欲しいと一旦思いだしたら、できるだけ早く彼氏を作ろうと焦ってしまう方がいます。気持ちはとってもよくわかります!
イベントがあったり、自分の誕生日を寂しく過ごすのが嫌だったり、とにかく早く彼氏が欲しくて、焦ってしまいますよね。
しかし結論からいうと、焦ってもいい彼氏ができる可能性は高くありません。何でもそうですが、焦ってもあまりいいことはありません。特に恋愛にはタイミングがとても重要なのも関係しています。
では、なぜ焦ってもいい彼氏ができないのか、解説していきます。
自然体のままでいられるか
たとえば、合コンや婚活パーティーで、いい人がいたとします。
連絡をしつつ、何度か会ってみて、自然に関係が次のステップへ進んでいるのであれば、それはとても理想的だと思います。
しかし彼氏がほしいと焦っているあなたは、どうにか彼氏にしようと、自然体の自分ではいられないかもしれません。また、相手に気になる欠点や、自分の好みではない部分があるのに、目を瞑ってしまう可能性もありますね。
そうなると、関係が進むにつれて、どんどんあなたが相手に合わせるようになります。
どちらか一方が合わせていくのは大変
最初のうちは、好きな気持ちや彼氏がほしい気持ちを優先してしまい、相手に合わせるのも苦ではないかもしれません。最初のうちは、一緒にいるだけでも楽しいので、当然かもしれないですね。
しかしいつも相手の基準に、自分が合わせていくのは、とても疲れることです。長く付き合うにつれて、その苦労が大きくなるかもしれません。
理想的なのは、お互いが二人の違いを理解し、お互いがお互いを合わせていける関係です。
注意しておきたいのは、あなたがいつも合わせていると、相手は「こいつは、いつも俺に合わせてくれるんだな」と上下関係が発生してしまうことです。一度上下関係ができてしまうと、それをなくすのは至難の業です。
できれば、上下関係なく、お互いがお互いを尊重できる関係が好ましいです。
違うと思ったら離れる勇気
焦って恋人関係に持っていった場合、違和感があるのに、見ないフリをして付き合い続けてしまう方も多いのではないでしょうか。
「他に誰もいないし、とりあえず付き合ってみよう」と、付き合い始めるのも悪くはありません。それくらいたくさんの人と交流していけば、きっとその中から自分に合う人を見つけることができると思います。
しかしそんなに好きな気持ちがなくて付き合っていても、過ごした時間が長くなり、思い出ができるほど、情が生まれます。
情が生まれてしまうと、別れるのが大変です。
別れた方がいいかもしれないのに、自分ではわかっているのに、「でも一緒に楽しく過ごしたのにな」という気持ちが邪魔をして、なかなか見切りをつけられないかもしれません。
なので「この人は違う」という気持ちがあるのであれば、離れる勇気を持つようにしてください。
自分に合わない人・ものをちゃんと整理すれば、ちゃんと自分に合うものが巡ってきます。
自然体が大事
本当に結ばれる相手は、無理をしなくても自然に関係が進むし、タイミングも合い、トントン拍子で話が進みます。
その時は、誰にでもちゃんとくるので、いつきてもいいように、自分磨きをし、準備をしておくことが重要です。