今、彼との関係が修復不可能になっていたり、どうしても結婚できない欠点があったり、難しい局面にぶち当たっている方は、気分が重く毎日がとても苦しいと思います。
もちろん誰かと付き合うということは、楽しいことばかりではないし、衝突したり喧嘩したり失望したりすることもあると思います。簡単に別れを選べるのであれば、今このブログを読む必要もないですよね(笑)
ただやはり、もう別れた方がいいというカップルはいます。当人はどうにか関係を修復しようと頑張っていても、こういうのは第三者が見たら一目瞭然なんですよね。
「もっと早く別れておけば良かった」
別れは辛いかもしれませんが、いつか絶対にこう言う日がきます。
失恋を乗り越えたら
楽しい思い出がいっぱいの大好きな彼と別れるのは、自分の体の一部がなくなったような感覚ですよね。ちょっと前まであんなに楽しく過ごしていたのに、それがもう戻らないというのを受け入れるのはとても辛いです。
でも失恋は必ず乗り越えられる日がきます。一般的に、女性の場合は、男性に比べ乗り越えるまでの時間も短いです。
辛い失恋を乗り越えた後には、「成長した自分」がいます。
その「成長した自分」に見合ったもっといい人が、必ず現れます。
別れたばかりの頃は、「あんなにいい人はきっともういない、、、」と思ってても、いつももっといい人に出会ってこなかったでしょうか?
それは、あなたがちゃんと失恋から立ち上がり、至らなかった点を反省し、前を見て進んだ証拠です。
人は似た者同士付き合うとこちらの記事でも説明した通り、
成長し、レベルアップした自分にふさわしい相手と出会えたのです。
本当に縁があるなら、また巡り会う
今、関係を保つのが苦しくて苦しくてとても辛いという方は、一旦彼を手放してみるのもひとつの方法です。
「どうしても別れたくない」というのは、執着です。執着は負の感情で、自分も相手も疲れてしまいます。
疲れ切ったら、一度彼を手放してみて下さい。
もしもふたりが本当に運命なら、手放してもちゃんとまたつながります。本当に縁のある相手とは、そんな簡単に縁が切れないからです。それで別れてしまうようなら、その程度の縁だったということです。
一度離れてみることで、わかることもたくさんあります。
・自分は彼を束縛していた
・自分の都合ばかり押し付けていた
・彼は私のことを全然考えていなかった
・彼は結婚のことを考えてなかったんだ
執着している時には、わからなかったことが、ひとりになって冷静になるといろいろ見えてきます。
自己肯定感の重要性
こういった状況の時に、自己肯定感が低く自尊心がない方は、
「彼くらい私のことを好きになってくれる人はいない」
「私には彼以上の人はいない」
と思いがちです。
自己肯定感の高い方は、
「この人とはこの程度の縁だったんだ」
「私にはもっと良くてふさわしい人がいる」
「次に行かなきゃ」
と考えます。
いい恋愛をしたいなら、自分磨きをし、自己肯定感を高める必要があるのはこのためです。
自己肯定感が低い人は、
「悪いところがあるなら治す」
「私がもっと頑張る」
というように、下手に出がちです。しかし、下手に出てはダメなのです。それでは、自分は常に苦しい状態から抜け出せないし、相手はあなたを「自分のいうことをよく聞く人」と(無意識かもしれませんが)思うようになります。
自己肯定感が重要なのは、恋愛だけではありません。普段の生活をしていく上でも、絶対に高めておく必要があります。
時間は戻らない
忘れないでおきたいのは、こうして辛い時間を過ごしている今も、時間はどんどんと過ぎていっているということです。
過ぎた時間は二度と戻りません。
何事も焦る必要はありませんが、答えの出ない関係を手放せず苦しんでいる間にも、出会うことができた縁やチャンスをどんどんと逃しているということを忘れないでください。
さっさと見切って違う男性と付き合ってみる人と、今の彼との関係に執着している人、どちらが今後もっといい恋愛・いい結婚をできるでしょうか?
いい恋愛をするには、いろんな経験を積むこともいい方法です。辛い恋愛にも、ちゃんとそこから学べることがあるからです。
また女性に関しては、「若さ」はとても大きな武器です。それも忘れないでおきましょう。